Q. 安否集計をしようとしたら想定した人数より実際の人数が上回っている。考えられる理由は?


A.考えられる理由は 、以下2つです。


各内容の詳細はタイトルをクリックしてご覧いただけます。
 
安否集計の確認方法が違っている  
安否集計の確認には2つのルートがあります。
①、②で対象人数が変わります。
①「連絡状況→連絡状況」
→発信した緊急連絡の対象者のみを確認する方法。


例)今回実施した訓練の対象者のみ、集計を確認したい。
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②「連絡状況→安否集計」
→発信の有無らず、ログインしているユーザの権限の範囲内で確認できる全ユーザを一括で確認する方法。

例)関東で震度5強の地震発生したため、①の方法で集計を確認したところ一部ユーザが宛先から漏れていて確認できなかった。
  連絡は受信していないが、自主的に安否回答、または代理回答で回答していないか②から確認する。

例)複数のエリアで立て続けに地震が発生し、安否連絡が複数個発信された。
  部下の回答状況をまとめて確認したい。


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連絡先の指定が誤っている  
連絡先指定を間違いやすい事例として、下記2点が挙げられます。

①余分な宛先条件が設定されている


例)所属部署だけを指定するつもりが検索ワードも指定されていた。

②属性指定(AND・OR)を誤っている。

属性項目(グループ、所属部署、地域、検索ワード)を複数指定している場合には「属性指定(AND・OR)」をご確認ください。
OR条件で指定することで対象者が多く設定されてしまっている可能性があります。

例)東京勤務かつ総務部のユーザに発信するため、「東京勤務 AND 総務部」で指定するところを「東京勤務 OR 総務部」にしたために対象者が想定より大幅に多くなった。

※属性指定の「AND」「OR」の意味・使い方についてはこちら