会社からの連絡事項

新型コロナウイルス感染症対策について

連日、新型コロナウイルスに関しての報道が続いています。現在、日本国内では、「いつ、どこで、誰から感染したかわからない感染例」が報告されてきており、国内の感染が急速に拡大しかねない状況にあります。
厚生労働省も2月25日に「この1~2週間の動向が、国内で急速に感染が拡大するかどうかの瀬戸際であると考えている」と発表しました。こうした中、多くのイベントやスポーツ大会の中止や、小・中学校等の一斉臨時休校など、様々な取り組みがなされています。
そのような状況もあり、感染予防や拡大を防ぐべく、学研グループとしてもできることを実践していかねばならないと考えています。
つきまして、学研グループの社員の皆様も業務上・業務外において次の事項を遵守して感染予防・拡大の防止に努めてください。

【学研ホールディングス内部統制委員会リスク管理部会】

 

 
◆新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン
(2020/2/26)


従来の学研グループ「新型インフルエンザ感染症対策ガイドライン」を基に、新型コロナウイルスの状況に合わせ、「新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」を作成いたしました。
更なる感染予防・拡大防止に向け、各社におかれましては、添付ガイドラインの第二段階「国内感染感染初期」および、第三段階「国内感染拡大期」に沿ってご対応いただきますようよろしくお願いいたします
なお、今後の感染状況によっては改めて対応を検討させていただくこともございます。予めご了承ください。

【新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン】
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◆一斉臨時休校にともない出社勤務が困難な方への対応方針(2020/2/28)


新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府は2月28日(木)、全国すべての小中学校や高校などに3月2日(月)から春休みに入るまで臨時休校とするよう、各都道府県の教育委員会などを通じて要請しました。
これを受け、文部科学省は休校の期間などは、地域や学校の実情を踏まえ柔軟に対応してもらいたいと呼びかけています。
今のところ、各自治体で実施の有無や実施期間等、対応は分かれていますが、一斉臨時休校が実施された自治体において、出社勤務が困難な場合の基本的な対応方針をお知らせいたします。

 

1 対象者

  臨時休校にともない、出社勤務が困難な方

2 対応期間

  2020年3月2日から2020年3月31日までを予定
  ※状況に応じて対応期間を変更することがあります。

  具体的な対応については、所属会社にお問合せください。
 


◆「新型コロナウイルス感染症について」厚生労働省HP


現在の状況と考え方

新型コロナウイルス感染症については、これまで水際での対策を講じてきていますが、ここに来て国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模の患者クラスター(集団)が把握されている状態になっています。しかし、現時点では、まだ大規模な感染拡大が認められている地域があるわけではありません。
 
感染の流行を早期に終息させるためには、クラスター(集団)が次のクラスター(集団)を生み出すことを防止することが極めて重要であり、徹底した対策を講じていく必要があります。また、こうした感染拡大防止策により、患者の増加のスピードを可能な限り抑制することは、今後の国内での流行を抑える上で、重要な意味を持ちます。さらに、この時期は、今後、国内で患者数が大幅に増えた時に備え、重症者対策を中心とした医療提供体制などの必要な体制を整える準備期間にも当たります。
 
このような新型コロナウイルスをめぐる現在の状況を的確に把握し、国や地方自治体、医療関係者、事業者、そして国民の皆さまと一丸となって、新型コロナウイルス感染症対策を更に進めていく必要があります。
 
まさに今が、今後の国内での健康被害を最小限に抑える上で、極めて重要な時期です。国民の皆さまには、新型コロナウイルス感染症の特徴を踏まえ、感染の不安から適切な相談をせずに医療機関を受診することや感染しやすい環境に行くことを避けていただくようお願いします。また、手洗い、咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)などを徹底し、風邪症状があれば、外出を控えていただき、やむを得ず、外出される場合にはマスクを着用していただくよう、お願いします。


厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」HPへ
 


 
2020.03.03 07:59:23     作成者:  更新者:サイト管理者